もちろん夜はもっと冷え込み-20度近くまで下がるのですが、そんな寒い日、特に晴れた夜に見ることが出来るのがこの現象、光柱(こうちゅう)です。
これはダイヤモンドダストと光の兼ね合いで起こる現象で、市街地上空では一見オーロラのようにも見えます。違いはオーロラは空から下がる様に揺らめくのに対し、光柱は地上の光源から空に向かって伸び、揺らめきません。
普通はある程度距離を置かないと見えにくい物なのですが、今回はものすごく近くから伸びているのが見えました。
まずは月の方向、月から上下に、そしてその右側に地上から2本ほど延びてます。
そして月と反対方向。近くから出ている物は虹色に分かれ、遠くの物は白く見えます。
そして近く光柱を撮影。虹色のサーチライトかレーザーを照射しているようです。
市街地上空にこの現象が起こっているのを、少しはなれた場所から見たことが数回ありますが、オーロラより迫力ありました。町全体から鮮明な光の柱が空へ向かって伸びる光景はどこかサイエンスフィクションの世界な感じがします。
人工物と自然が繋がり起こるこの現象、文明と自然の融合のようで、ある意味リアル近未来なのかなー??とも思えます。
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