オフ会への参加により経験値アップをすることが出来たわけですが、新しいアイテムもいくつか入手することが出来ました。
入手方法はブッシュクラフターらしく物々交換!
金が絡むと友情に亀裂が入るとも言いますし、いらない物を欲しい物と交換するというのは非常に無駄が無く楽しいものです。
テーブルに各自持ち寄った物をずらっと並べ、品定め。お目当てのアイテムが見つかったら交渉開始。物色と交渉に熱中しすぎたため、すっかり写真撮ることを忘れてましたw。
そして今回ゲットできたアイテムはこちらの3点。
アイテム1>勇者の斧
S.A. Wetterlingsのハチェットです。このスウェーデンの斧メーカー、1880年からこのブランド名で製造を始め、グレンスフォルシュ斧の知名度を受け、その斧を模倣し成長を続けてきました。2008年にはグレンスフォルシュに買収されてしまいましたが、現在でも鍛冶鍛造とドロップ・フォージの斧を作り続けています。
今回入手したのは斧頭300g・柄ヒッコリー30cmのハチェットでほぼ未使用。写真には写っていませんが、レザーのランヤードとシースも付いてます。
早速研ぎなおし、斧頭の角取り、柄の仕上げなおしをして見ました。これで焚付作りやカービング作業に使いやすくなります。
このハチェットのお代は・・・自作のマキリ・プーッコ。最近自作のナイフがお嫁に行くことが多くなり、嬉しくも寂しい気持ちです。
アイテム2>賢者の手
Wengerのスイス・アーミーナイフなのですが、実はこれ、1975年製造のビンテージでしかも全くの未使用です。残念なのはモデル名が現在のところ不明。知ってる人いたらコメントください!
これは使用目的で入手したのですが、プラハンドルの経年劣化以外は傷一つ無いミントコンディション!なのでコレクションアイテムになりそうです。
そしてこのアイテムのお代なのですが、「新品のネックナイフを一本打ってくれ!」ということで商談成立。この日に私が持っていた自作ナイフ数本を見てかなり関心したらしく、「せっかくだから作者の銘の入った物が欲しい」ということで新しく1本作る事と為りました。地味にも初の注文品となります。しかも注文主はあのPerkele´s Blogの管理人、プレッシャーかかります。
アイテム3>命の種
キーホルダーとして使える火打金です。フィンランドの鍛冶屋ILKKA SEIKKUが、今回のオフ会の記念品として打った物、早速鍵束下げてみました。
メーカーのページはこちら>>http://www.rautasarvi.fi/
ページを見てもらうと分かりますが、ナイフや鍛冶物だけでなく、ハンドメイドの弓や民族楽器などブッシュクラフト的なものは何でも作ってます。
特に彼の作るナイフ、ブッシュシリーズは化け物です。
ブッシュクラフトフィンランド仲間のブログでのストレステストレビューはこちら>>>Akiri's Blog
http://akiris.blogspot.com/2012/03/bushpunisher.html
http://akiris.blogspot.com/2012/03/bushprowler.html
そしてレウクのレビューはこちら>>Perkele's Blog
http://perkelesblog.blogspot.com/2012/02/5-leukus-from-finland.html
定番のレウク、プーッコ、ブッシュシリーズだけでなく、注文打ちにも対応してくれます。フィンランドの鍛冶屋が打った一本が欲しい!という方にはぜひお勧め。
それにしても、ネックナイフのデザインどうしよう・・・大きさはBRKのLittle creek位で、出来ればフルタングそして和テーストという注文。そして銘・・・黒打ちにするとエッチングできないから、刻印作る良い機会かも。
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