Wednesday, December 14, 2011

ヘルシンキ・インターナショナル・ナイフショー2012

なんだか長いタイトルになってますが、久しぶりに鍛冶/ナイフねたです。

これで3年目になるこのイベント、今回も行く予定です。
で、その予定を立てようとページを開いてみたら・・・

開催日>1月6日-7日

今回は2日間のイベントォォ!!!!

規模拡大???

と興奮しつつ場所と出品者リストを確認してがっかり・・・


同じ場所、同じ出品者・・・

しかも毎年興味深い話を聞かせてくれるマイク・ブルーさんがリストに入ってない_| ̄|○

このショーの参加者の中で一番「鋼」に手間かけるお気に入りの作者なのに、マイクさんと話が出来ることを楽しみに毎年行っていたのに ゚・(つД`)・゚・



まあ、泣いても仕方が無いので今回の出品者の予習をしてみます。

Theo Eichorn (USA)今年初参加のアメリカ人メーカーで、ガチのプーッコ作者。プーッコ造り好きが高じて、今年フィンランドに移住までしてしまった人。ちょっと楽しみな新顔です。

Alfred Dobner (SWEDEN) スウェーデン系のプーッコを作っているようですが、注目したいのはバレルナイフとフリクションフォルダー。この系統のナイフはあまり見る機会が無いので、出品してくれること願ってます。

Anders Högström (SWEDEN)アート系のナイフがメインの様で、ちょっと自分の趣味からずれるのですが、和のテーストを取り込んでいることが目を引きます。

Mikko Inkeroinen (FINLAND )作ってるナイフはあまり代わり映えしないのですが、HPを開くと漂ってくるブッシュクラフト臭に惹かれました。ショー用に何か面白いものを持ってきてくれることを期待します。

Knife.ee (ESTONIA) メイカーではないですが、エストニアのナイフ作者集団です。去年は本当に色々なアイディアのナイフをテーブルいっぱいに展示。今年も期待します。

Jakob & Simon Nylund (FINLAND)ちょっと迷ったのですが、今年の夏にエアーハンマーを導入したようです・・・と言うことは鍛冶物が来るかも??感じとしては自家製ダマスカスに走るようですが、エアーハンマー導入による新しい路線が気になります。

Pierre and Nicole Reverdy (FRANCE)このメイカーもアート系。しかし、鍛冶屋だから作れる作品を生み出しているので非常に注目!前回は実際に話を聞けなかったので、今回はぜひ・・・


しかしこうして見ると、参加しているフィンランドのメーカーは似たり寄ったりですね。ショーに参加しないメイカーはもっと個性的な作品作ってるのに・・・
例えばIlkka seikku ( http://tuluskivi.suntuubi.com/?cat=7)
カスタムナイフメイカーで鍛冶屋でブッシュクラフターでクラフトマスター。こんなメイカーはなぜかショーに出てこない、残念なことです。

まあそれはそれ、作者別にはこんな感じで注目して見ようと思います。ナイフ的には、今年はちょっとフォルダーに注目しようかな。特にフリクションフォルダーとクラシックなフォルダー。少し前に百さんのブログでヨダレが出るようなクラシックなフォルダーを見てからというもの、フォルダー熱が再発中なのです・・・

あっ、もし何かレポートのリクエストがあったら、この記事へコメントください。このメイカーにこんなこと聞いて!とか、このメイカーの作品が見たい!とか、出来る範囲で応えたいと思います。

2012年のナイフショーへのリンク>>http://www.helsinkiknifeshow.com/

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